睡眠時無呼吸症候群について

睡眠中の呼吸が止まる病気 ― SAHS・SASとは

睡眠時無呼吸症候群（SAHS／SAS）は、睡眠中に無呼吸状態を何度も繰り返す病気です。無呼吸状態が続くことで、日中に強い眠気や集中力の低下、倦怠感がとれないといった症状が現れます。

また、睡眠中の酸素不足（低酸素状態）が続くことで、高血圧や心臓病などの生活習慣病の原因となることがあり、最悪の場合は脳卒中や夜間の突然死に至るリスクもある注意が必要な疾患です。

このような症状がある方はご注意ください

• いびきが大きい方
• 寝ているときに呼吸が止まる方
• 熟睡感が得られない方
• 日中に強い眠気や集中力の低下がある方
• 肥満傾向のある方

上記の症状がある方は、睡眠時無呼吸症候群の検査をおすすめします。
適切な検査と治療により、生活の質の改善や合併症の予防が期待できます。