桜井病院 公式ホームページ

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外来の案内

検査

1. CT検査

この検査では患者様が寝台に横になるだけで苦痛なく頭部や胸部・腹部の断層像(輪切り)が鮮明に撮れます。らせん状に連続してデータを収集することで広範囲の検査が行えます。脳出血・脳梗塞・脳腫瘍・頭部外傷から胸部疾患および腹部臓器(肝・胆・膵・腎・膀胱・その他)疾患にいたるまで全身の診断が可能です。

2. 内視鏡検査(胃カメラ)

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)とは、口から内視鏡を挿入し、上部消化管(食道、胃、十二指腸)の観察を行う検査です。

  • 当院では経鼻内視鏡検査も行っております。これは鼻腔用の細い内視鏡を用いて、鼻から挿入する胃カメラです。口から挿入する内視鏡と違い、のどの奥にある舌の付け根に触れないため吐き気が少ないです。
  • 経口、または経鼻どちらを選んで頂いても結構です。いずれも検査結果はすぐにわかりますが、良性か悪性かの区別のために生検を行った場合は結果に約1週間かかります。
  • 予約制となっておりますのでご希望の方は診察時に医師にご相談下さるか、または外来窓口にお尋ねください。

3. 超音波検査(エコー)

腹部や心臓・頚動脈・甲状腺などに異常がないかを、超音波を使って画像として観察します。

  • 薬の服用やX線の使用もありませんので、妊婦の方も安心して検査を受けることができます。
  • 原則予約制になっておりますが、緊急時、必要時は随時行います。

4. 血圧脈波検査(動脈硬化)

血圧脈波検査は血管の硬さや詰まりといった血管の状態を調べる検査です。身体への負担が少なく簡単に測定できます。

  • 予約や検査の準備は必要ありません。
  • 測定時間は約5分です。
  • 検査後すぐに結果を説明いたします。
  • ご希望の方は診察時に医師にご相談下さるか、または外来窓口にお尋ねください。

5. 骨塩定量検査

骨の成分が減少し、骨折しやすくなった状態を骨粗鬆症と呼びます。骨粗鬆症は高齢者に多く、特に女性では骨量が急激に減少する閉経前後から増える傾向にあります。そこで自分の骨密度を測定し、若い年代から予防に心がけることが大切です。当院では手指のX線写真から濃度を測定して求める方法「MD(Micro densitometry)」を用いて診断を行っています。

  • 骨粗鬆症の診断および経過観察に有効です。
  • 予約の必要はありません。
  • 検査は手のX線撮影のみですが検査の結果は約1週間かかります。
  • X線を使用するため妊婦の方は行えません。
  • ご希望の方は診察時に医師にお相談下さるか、または外来窓口にご相談ください。

手指のX線画像:

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